●出題範囲
法令試験 | 地理試験 | |
出題範囲 | 道路運送法、道路運送法施行令、道路運送法施行規則、旅客自動車運送事業運輸規則、旅客自動車運送事業等報告規則、一般旅客自動車運送事業の標準運送約款、タクシー業務適正化特別措置法、(法、施行令、施工規則、関係通達)道路運送車両法、その他個人タクシー事業の遂行に必要な事項 | 申請する営業区域内の地名、道路、交差点、主要公共施設、河川、橋、公園、名所、旧跡等の名称及び場所、主要ターミナル等周辺の交通規制、その他個人タクシー事業の遂行に必要な地理に関する事項 |
設問方法 | ○×方法及び語群選択方式 | ○×方法及び選択肢方法 |
出題数 | 45問 | 30問 |
配点 | 1問1点 | 1問1点 |
合格基準 | 41点 | 27点 |
試験時間 | 60分 | 50分 |
●法令試験
個人タクシー業務必携
タクシー関係通達集
法令試験は上の2冊のテキストから出題されます。特に個人タクシー業務必携は正味300ページにぎっしり法律の条文が記載されています。合格するためには、基本的にすべて丸暗記出来るまで読み込まなければなりません。勉強を始めたばかりの皆さんは、まず漢字を読むことに苦労しています。
試験問題のうち、40問は法律、省令、関係通達の条文又は条文の解釈が正しいか問う○×問題です。
残りの5問は、条文の一部を切り取り下の選択肢の中から番号で選ぶ語群選択問題です。
●地理試験
都内交通案内地図
おなじみタクシーセンター発行の地図です。地理試験の問題はこの地図の巻末の都内の地名・橋・駅・主要機関・施設、及び幹線道路と経由地から出ます。憶えなけれはならない施設名、交差点名はおおよそ4000か所です。
試験問題30問の内訳は
10問は施設名が出て、もっとも近い駅名を3つの選択肢から選ぶ3択です。
5問は幹線道路の交差点名を選択肢から選ぶものです。
5問は指定された施設から目的地の施設まで高速道路を使用した運送で、もっとも適した高速道路入り口を選ぶ問題です。
残りの10問はいわゆる宝探しと呼ばれている問題で地図から指定の施設の場所を記号でを選ぶものです。
23区及び武三地区から2地区出題されます。